読書のまとめ①『才能の正体』~勝手にアウトプット~

LIFE

こんにちは!! がーみんです。
今回は読書のまとめと題して読んだ本の要約&忘備録として書いていこうと思います。
今回の本はこちら↓
坪田信貴『才能の正体』(2018,幻冬舎)

『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称ビリギャル)で有名な塾講師坪田信貴氏が過去1300名の学生を「子別指導」してきた実績を基にする経験則が体系化された1冊

読書は必ずあなたの人生を豊かなものにしてくれます!

この記事は次のような人に向けて書かれています。

  • 読書は苦手だが、読書を始めてみたい方
  • 読書が大切だとわかっているが、続かない方
  • 読書好きな方で他人の読書事情が気になる方

自己紹介

少しだけ自己紹介をさせてください。興味ない方は本編へどうぞ↓
がーみんと言います。北海道で働く26歳男です。
読書のアウトプットの場が欲しく自分のブログを立ち上げてみました。
是非コメントください!!
読書に関して
・ ペース  週に2冊程度
・ ジャンル 自己啓発(スキルアップ)系が多いですが、
 小説、政治、経済、国際情勢、金融等々、なんでも読むようにしています。
・ 媒体  紙媒体と電子書籍(Kindle)を使い分けています。

初めてのブログでの要約ですので、
「読みづらい。」「解釈が間違ってる。」「こんなことも書いてあった」
など何でもいいのでフィードバックがもらえると幸いです。それでは始めていきます!

まとめ

    ・ 才能は誰にでも存在し、正しい努力で手に入れるもの
    ・ 能力を才能にするキーワードは「守・破・離」
    ・ 信頼関係を築き、人材をマネジメントせよ。
    ・ 一流に会うのが、才能開花の第一歩

本書の構成

・ 第1章「才能」とは何か?
  ――――定義:才能の正体に迫る。
・ 第2章「能力」を「才能」へ
  ――――個人:個人の才能を伸ばすための具体的なメソッド
・ 第3章「才能」のマネジメント
  ――――マネジメント:才能ある人をどう見出だし、育成していくか
・ 第4章「才能」と「成功者」、「才能」と「天才」
  ――――例示:一流の才能の方と一般人の違い

「才能」とは何か?

 一般に才能とは持って生まれた能力といった意味で使われます。
 辞書を引くと生まれつき能力。またその働きのすぐれていること。才幹(大辞林)
 とあります。
 しかし本書では、「才能」とはもって生まれた能力ではない、と明確に否定してます。
  本書のロジックはこうです。
 能力が高まり→人より突出する部分が出てきて→そこが「才能」と認められる。
 つまり、誰もが「才能」を得ることが可能である。
 

やる気とは何か?

 やる気は、「動機付け」である。
 やる気があるときは、正しく動機付けできた状態で
 やる気が出ないのは、動機づけができていない状態のことを言います。
 

洞察力

 また、第1章では「才能」=「洞察力」ともあります。
 洞察力とは、相手の思考・行動を読み取る能力であり
 洞察力がある人は、結果を出せる人、つまり才能がある人

「能力」を「才能」へ

 個人の能力の伸ばし方に関する具体的なメソッドが本章では述べられています。 
 いくつかのメソッドが紹介されいますが、大事なキーワードは「守・破・離」です。
 守破離とは、茶道や剣道の修行におけ る個人のスキルの段階を表す言葉で
 守:型、技を忠実に守り確実に身に着ける段階
 破:良いものを取り入れ、審議を発展させる段階
 離:独自の新しいものを生み出し確立させる段階
 を意味します。
 

具体的なメソッド例

 まずは師となる人の教えを忠実に守り、徹底的に行動を完コピすること(破離)
 その際、メモではなく動画を撮影し真似てみます。
 その人が毎日会社に6時に来るのであれば、6時に来る。
 3日に1回2,3分遅刻するならそれも真似る。といった具合です。
 これをすることで、能力を磨くための基礎を作ることができるのです。

「才能」のマネジメント

 教育とマネジメントの違い
 教    育:「知らない」人に対して、知識を付与すること
 マネジメント:「知ってる」けど「やれない」人をできるようにする
 
 本書で繰り返し述べられていますが、必ず能力は伸びるし、人材は育つ
 人材のマネジメントの一般手順はこうです。
 

     1 現実になってほしいことを言語化
     2 その言葉を何度もアウトプットして感情を動かす
     3 大義(歩むべき大切で正しい道)を定め、目的を明確化する
     4 同じ目的に進むための信頼関係を構築

 
 特に信頼関係の構築には注意しなければなりません。
 能力を発揮するうえで重要な影響を及ぼすものだからです。
 
 これに追加して、フィードバックの重要性に関しても触れられています。
 客観的な事実述べる「中立的フィードバック」が部下の才能を伸ばします。

「才能」と「成功者」、「才能」と「天才」

 本章では筆者が出会った一流の方々とのエピソードを紹介しています。
 エピソード自体は省略しますが、
 「一流に会うのが、才能開花だの第一歩」と述べられているように
 師(完コピする対象)を見つけることができ、能力を伸ばすことに繋がります。

まとめ

  • 才能は誰にでも存在し、正しい努力で手に入れるもの
  • 能力を才能にするキーワードは「守・破・離」
  • 信頼関係を築き、人材をマネジメントせよ。
  • 一流に会うのが、才能開花の第一歩

今後もがーみんが読んだ本のレビューも上げていきたいと思います!お楽しみに~

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